基礎インスリンとGLP-1受容体作動薬の合剤が発売されました。

基礎インスリン製剤(ランタス)とGLP-1受容体作動薬(リキスミア)を両方含んだ注射薬(ソリクア配合注)が発売されました。

この注射薬には、1ドーズにグラルギン1単位とリキシセナチド1μgが含まれており、1日1回5-10ドーズからスタートして最大20ドーズまで増量が可能です。

似たようなお薬として、基礎インスリン(トレシーバ)とGLP-1受容体作動薬(ビクトーザ)を両方含んだ注射薬(ゾルトファイ配合注)があります。

この注射薬には、 1ドーズにトレシーバ1単位とビクトーザ0.036mgが含まれており、1日1回10ドーズからスタートして最大50ドーズまで増量が可能です。

インスリン注射は、血糖を下げる意味合いでは非常に優れた治療ですが、血糖値を下げすぎて低血糖になるのが難点でした。

GLP-1受容体作動薬は比較的低血糖が起こさずに血糖値を下げます。

インスリンとGLP-1受容体作動薬を併用することにより、低血糖を避けながら血糖値をコントロールします。

当院では、肥満がある糖尿病の患者様や、腎機能障害がある患者様には対して、よくこの方法を使用しております。

何かご不明な点がございましたら遠慮なくご相談ください。

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